2018年10月13日

windows10にアップグレードしたPCに新しいHDD SDDに交換しwinndows10を再インストールする方法。


購入時は、windows7(windows8)のPCであったが、windows10に無償でアップグレードして 現在windows10のPC、、そのwindows10 PCの挙動がおかしくなった場合
通常は以下の手順で復旧します。

Windows10 をインストールした PCを初期状態に戻す

スタートメニューの「歯車」アイコンをクリック

「更新とセキュリティ」をクリック

左メニューの「回復」をクリック。
「回復」
この PC を初期状態に戻す
PC が正常に動作していない場合は、初期状態に戻すと解決する場合があります。個人用のファイルを保持するか削除するかを選んでから Windows を再インストールできます。

「開始する」
で一応回復可能ですが、、、。


PCの不調がHDDの「ブート領域」の異常が原因である場合など、、そもそもHDDが物理的に壊れたりしたら お手上げです。

そうなると
新しいHDD又はSSDにwindows10をインストールする必要があります。
その場合、、win7あるいはwin8を一旦インストールして後にwin10にアップグレードする方法はもう使えない。
よって 新しいHDDにwindows10をクリーンインストールできないのか??


windows10にアップグレードされている中古PC購入に関して
中古PCのHDDも(ほぼ)中古ですから耐久性に問題があります
そこで 購入して直ぐに、HDD又はSSDに交換する事をお勧めします。
尚、HDDを交換する前に、念のため一度 ネットにつないでwindowsアップデートはして下さい。


windows10にアップグレードしたPCに新しいHDD又はSSDへのOSインストール


前提
Windows 7 または Windows 8.1 からをアップグレードしてWindows 10 のライセンス認証が完了した PC に新しいHDD又はSSDにWindows 10 をインストールします。

ネットに繋げずローカルアカウント状態で使っていたPCの場合 新しいHDD又はSSDにWindows 10 をインストールできるか不明

流れとしては、、


HDDを取り替えて、「MediaCreationTool」で作成したDVD(Windows10ソース)をセットして起動すると、Windows10のインストールが始まる。
Windowsの種類選択して次へ、プロダクトキーなしをクリック(前にライセンス認証済み)、その他設定、するとインストール作業が始まる。

約20分-30分程でインストール完了。


Microsoftで公開されている「MediaCreationTool」を使い Windows10のISOをダウンロードする




https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10


上記でダウンロードしたMediaCreationToolを利用します。
MediaCreationToolを実行すると、まずライセンス条項が表示されます新しいHDD又はSSDにインストールする場合「他のPC用にインストールメディアを作る」を選択します。

OSのバージョン選択時の注意
現在は [Pro版/Home版]の選択肢はありません(OSインストール後のプロダクトキーに自動的に対応)
32bit版と64bit版両方を選択可能(メディアの容量は6.5~7GBになる)

  • メディア選択時の注意
*DVDメディアを作成する場合
一旦ISOファイルをダウンロードし後でDVD-Rなどに焼く作業が必要。
*USBを選択する場合
 USBメモリは8GB以上のものを利用しましょう。

  • 古めのPC(windows7以前)の場合、DVDメディアを用意するのが無難。
  • 新しめのPC(windows8.1以降、UEFIの場合)、DVD/USB どちらでもOK。


インストールの注意点

マウスやキーボードが動かない場合がある

Windows 10 のインストールメディアでPCを起動すると、USB2.0 接続のマウスやキーボードは作動しない場合があります。
対応策として[マウスやキーボードをUSB3.0]あるいは[ps/2]で接続する。

PCに接続するHDD/SSD は1台のみにする

OSインストール後にHDD/SSD 追加してください







インストール後の注意点
Windows 10 はクリーンインストール直後、非常に重く、不安定な状態がしばらく続きます。(バックグラウンドでドライバ更新など、様々なタスクが行われています。)