こんにちは 週末散歩素人写真家です。
最近は 新型コロナで散歩写真は控えてます、まぁ 不要不急ですから。。
そこで ベースの話です。
コロナでGWは暇だろうと思い、プレイテックの激安ベースを買いました
エレキベースを弾くのは4,5年ぶりですね
プレイテックの激安ベースは激安ゆえに色々不具合があるだろうから、それを調整しながらGWの暇つぶしをする予定でしたが、予想を上回る良いベースで 特に調整・加工する場所がなくて困ったしまった(笑)
購入にいたる経緯などは
激安ベース プレイテック ベースを購入し弾いてみた感想と評価 [ PLAYTECH PB450 ]
で書いてます お暇なら読んで下さい!
PLAYTECH PB450 の購入動機をざっくり言えば
黄金週間の暇つぶしと 親指奏法の練習の為です。
PLAYTECH PB450がギリギリGW前に届き、
素人なりに試行錯誤しながら、古典的親指奏法で弾いてみると
その難しさと音の太さを実感できたのですが、、、
しかし
問題が発生しました。
金属弦に触れる事による 手・指の 痒み、腫れ、痛み が出てきました。
まぁ 金属アレルギーですね。
以前 エレベを全て売却した要因の一つがこの金属アレルギーでした。
(尚 昨年より アップライトベースにブラックナイロン弦を張ってボンボンと鳴らしストレス発散中ではあります)
因みに
金属アレルギーとは、読んでそのままの意味でして 笑)
”金属が原因となり引き起こされるアレルギー反応による皮膚炎”
原因は
”金属が汗と反応すると溶けだし体内に入り込んでしまうから”
今回は
〇1日練習して1日休む 1練1休でやれば大丈夫だろ、、
〇早めにケアもするから大丈夫だろう、、
というお気楽な感じで購入しエレキベース再開でした
しかし、、GW後半からアレルギ症状がでて
1練1休から1練2休に変更してもダメで
遂に、練習をストップ。
ギターリスト ベーシストと金属アレルギー
厚生労働省 家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告(2018年度発表)
症状は皮膚に痒みや紅斑が現れ、更に進むと小水疱や悪化すると化膿との事です
ギター弦 ベース弦はニッケルだらけ!!!
ギター、ベーシストさんには常識ですが、一応 再確認します・ニッケル
・ステンレス
・コーテッド(コーティング)←ブラックナイロン弦もコレ!
ですが、
ニッケル弦が定番で、ギターやベースを買ったときに張ってある弦は ほぼニッケル弦です。
錆びにくい(金属が溶けにくい)ステンレス弦を使えばよい!
しかし
ステンレスは
鉄にクロムやニッケル、モリブデンなどを混ぜてつくる「合金」です
金属の一番は ニッケルなんですが
時計のステンレスベルトでアレルギーが頻発している事実もあります。
コーティング弦しかありません!
ノイズが乗る 弦アースが落ちないコーティング弦
但し、 弦アースが取れないので ノイズが乗る可能性がある
アースが取れません。
その為 ジー音 ノイズが乗ります。
・ピックアップのシールディング
・キャビティ(PUなどが埋まってる穴)のシールディング
販売価格を考えると電気回りまで配慮を求めるのは無理です
コーティング弦に張り替えても 不快なノイズを無くす方法
基本的な前提として現在 ニッケル弦かステンレス弦を張っていて
・弦やブリッジに触れている時は ノイズが(ほぼ)無い
・弦やブリッジに触れていない時に ノイズがあるが許容範囲である
現状でノイズが酷いなら ベース本体に不具合が発生しているので まずそれを解決して下さい。
コーティング弦すべてが弦アースが取れないわけではなく 一部のコーティング弦でアースがとれる弦があります。
サウンドハウスやamazonなどのユーザーコメントで確認しましょう!
D'Addario XTシリーズ
ノイズは張り替え前とほぼ同じです
アースがとれないコーティング弦(ブラックナイロン弦含む)使用時に対応できます
簡単なんです
でも 特殊かな?
ピックアップフェンスに触れている時 アースが取れていてほぼ無音です
はじめは ブリッジにコードを半田付けしようかと思ったのですが、半田が見つからず、、、
この為に わざわざ買うのもアレなんで
以下の方法で行いました。
に
配線コード(ホームセンターの 以下略)
写真では 両端に圧着端子をついていますが、
②丸い方を弦に通しておく
④チューニングする
⑤ブリッジカバー フェンスフェンスに コードを伸ばして ねじ止めするネジに巻き込んでおく
⑥ネジをねじ込んで固定して完成!
スラップ奏法の方にはお馴染みかもしれませんが
あまり見ないパーツですね
改造したベースは
親指奏法の練習用なので、古典的(アーリースタイル)のピックアップフェンスとブリッジカバーを付けても違和感が無いので、特に問題ないです。
そこでアースする方法もあります。
たぶん誰でもできるレベルの工作です。
今度の弦交換時にでも挑戦してみて下さい!。