2021年4月28日

激安ベース  プレイテック ベースを購入し弾いてみた感想と評価 [ PLAYTECH PB450 ]

どうも! 週末お散歩写真家です。
沖縄も残念ながら 新型コロナの為に散歩写真を自粛中です。

はやく全国民にワクチン接種できるといいですね!!!

因みに 素人ながらベースも弾いてます。
今回はベースの話です。


親指奏法(親指弾き サムピッキング)に興味を持つ

いきなりなんですが、、

いかりや長介 細野晴臣 後藤次利

スティング ブライアン・ウィルソン

上記ベーシストの共通点はなんでしょうか??

一発で分かった人いますか?



まぁ 先に書いたんでもろバレですが、 答えは 親指奏法(親指弾き サムピッキング)です


ベースは素人なんで 親指弾きをやったことが無くて このサムピッキングをやってみたくなりました。(1・2音だけ瞬間スラップは稀に使いますが)

過去の反省でベースは1本しか持たないと決めている為。
現在はベースはIbanez UB804-MOBのみ所有してます。


ただ 
今回は
親指奏法(親指弾き サムピッキング)が気になりすぎたので

無理やりそれなりの理由を考えました。
・未経験の親指弾き練習
・今年のGWはコロナの為 外出自粛で超ひま
・気になっていた有名激安ベースのチェック

という十分すぎる理由で あの有名激安ベースを購入しました!
pb450
https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/p/pt_pb450refffa.jpg



PLAYTECH PB450 買いました


購入した理由
国内最安値だから

トラスロッドの調整がネックを外さずできるから!

の2点が大きいですね

PLAYTECHベースには ジャズべタイプとプレベタイプがありますが

今回は
プレベタイプのPLAYTECH PB450 を購入しました。



PLAYTECH PB450の概要

■ネック:メイプル
ナット幅:38mm

 注文後に気が付いたのですが ネックが通常のプレベに比べて細めですね。
 同シリーズのジャズべと共用なのかもしれません。

■指板:ローズウッド、21フレット
 ローズウッド指板はベース指板では、最も一般的だと思います。
 音質的には 立ち上がりは鋭くなく 太めのサウンドで、高音帯より低音帯のほうが強調されます。


■ボディ:ホワイトウッド
 =バスウッド シナノキ

低価格のベースに使われる事も多い木材ですが、乾燥しやすく、安定性も高いため、一部の中価格帯ベースにも使われてます。

軽い木材であるためボディ振動が大きい。
そのためにサスティーンが短め(弦振動がボディー振動に吸収される)
箱鳴りするウッドベースのサスティーンが短い事と同じ?と考えれば納得できますか?

一般的に バスウッドは、クセがなく、フラットな音質と言われますが、軽めの材なので、中音域がやや強調されているイメージ だと思います。

サスティーン対策に重いブリッジに交換する方法もありますが、この価格帯でそれをするのは ちょっと違う気もします(笑)


■ピックアップ: スプリットタイプピックアップx1

 プレシジョンベースに搭載されるのがこのタイプですね。
 一応2つのコイルですが、これは「シングルコイル」を「スプリット(分裂)」したもの
 2つに分ける事によって ローノイズで大きな信号を出力できます。
 音質的には、中音域が強くなります。


■コントロール:1ヴォリューム、1トーン
■スケール:34インチ

という事で カタログデータから想像できる一般的な 音のイメージは

ローズウッド指版+ホワイトウッドボディー+スプリットタイプピックアップ
の組み合わせなので


中音域が豊かで 高音帯より低音帯が前にでる
という事になります。(実際に弾いてみた感想は 次の章で!)



上記を踏まえて サウンドハウス公式動画をどうぞ!




PLAYTECH PB450 を弾いてみた感想




主に音に関する事

1.箱を開けてチューニングのみを行って いきなり弾いた感想

使用するアップなどで音の感想は変わると思いますので、あくまでも 素人おっさんベーシストの個人的感想です

最初に感じたのは
サウンドハウスさんの出荷時調整がきっちり行われている事。
・低めの弦高
ネック調整済でオクターブチューニングが概ね良好

届いて箱を開けてチューニングして すぐ弾ける状態でした。
以前 某楽器店で2万円クラスのバッ〇スを購入した時は酷い状態でしたので、サウンドハウスさんには 感謝です。


実は エレベを弾くのは 5年ぶりくらいで最初は戸惑ってました(笑)。


[]
ベースに使用されている木材やピックアップの種類から

「中音域が豊かで低音域もそこそこ」と想像しましたが、予想通りの感じなんですが、販売価格が1万2千円程度の激安ベースとは思えない鳴りです。


(腹に響く低音っというのは まぁ無理です 良いエフェクターと良いアンプ良い弦を買って確かめて下さい!)

但し ちょい残念なのが
トーンを絞っても 高音域が抑え込まれていない印象でした。

個体差なのか? それともプレイテック PB450の個性なのか?よく分りません


とりあえず総合的には

(調整が正しければ)
2万円クラスのバッ〇スと同等かそれ以上だと思います 


[その他]
低価格帯のベースなので気になる所もありました。

・フレットの端のR部分が滑らかでない
・フレットのバリが少しだけある
という事です。

気にならない人もいるかも知れませんが 私は気になりました。

今年は コロナでGWは出かける予定もなく暇なので、チマチマ研磨していきたいと思ってます。

2.今後の予定

今回は 親指奏法の練習用として購入ですので、もう少し腰の据わった音が欲しいですね。
しばらく 弾き倒したあとに、フラットワウンド弦に交換してみようかと思ってます。


フラットワウンド弦の特徴

表面がフラットでつるつる。音の立ち上がり優しく、音色は低中域の丸い音が特徴。倍音が出にくいので高音域が弱くコンプをかけたような音、そして サスティンが短くなる。 
トーンが絞り込めない印象の PLAYTECH PB450 でも落ち着いた感じになるかも?と想像しています。

ただ、、テンションが同じゲージのラウンドワウンド弦に比べる強くなるので、ネックへの負担が増えます。
PLAYTECH PB450のネックが早々に反ってしまわないか心配です。

また サウンドハウスさんが調整したネック調整や弦高が心地よいので それを変えてしまうのが少し残念


そして フィンガーレストも購入したので明日にでも
まず1弦側に取り付けてみたいです。
*追記 つけました。





プレイテックの格安ベースは買いなのか??

最初に確認すべきは このベースや他のベース、ギターに限らず
通販でギター・ベースを買う是非についてです。

気になるのはベースやギターの「音」(格安ベースの場合は価格以上の「音」)ですよね?

しかし音というのは実際に弾いてみなければわかりません。
まぁ YouTubeなどの動画サイトで お目当ての楽器レビューを観ればなんとなく想像できますが、、

それは それなりのアンプとマイクを通し それなりの環境で録画・録音されたものです。

実際の音とは異なりますし、個人的な体感とは違います。あくまでも参考にする程度ですね 過信は禁物です。

次に個体差の問題です。

メーカーによる量産品であっても 多くの工程で職人さんの手作業で作られ組み立てられます。よって精度もまちまちです。
出荷前の製品チェックを厳しくし過ぎると不良品が多く出てコストに上乗せされます、その為そこそこの精度で出荷されます。安価になればなるほど その傾向は強くなります。(高価なベースは出荷前に厳密にチェックされますが、安価な製品の場合はその辺りが不安です)

なにが言いたいか!?
と言えば

なるべく初心者の皆さんの場合
楽器は 地元の楽器屋さんで試し弾きして納得して買うべき!

という事です。

しかし
地方で楽器屋さんは減ってきています。
ベースやギターともに数十本単位で展示している店舗は少ないですよね、、
しかも「売れ筋」しか置いていないです

そうなると、、

通販で楽器を買うという選択肢がでてきます。

上記の通販で買う色々なデメリットを少しでも回避する為に
以下の条件を満たす場合 ある程度安心できます

[初心者・入門者]
・友人にベースの調整ができる人がいる。
・一般的に調整できないような不具合があったら 返品・交換できる。
・出荷前に 真面目に検品・調整を行う信頼できる楽器専門店で買う。

となると思います。

[中級者・上級者]
完全に自己責任 笑)





では 本題の
PLAYTECH ベース に戻ります

Q:プレイテックの格安ベースは買いなのか??
A:悩んでいる時間がもったいない! 即!買いましょ!


私が購入した ベースは格安ながら きっちりと調整されていました
(運よくそうなった可能性も若干有)。
他店で2万円のバッ〇スを通販で買うなら
サウンドハウスさんで  PLAYTECHベースを買いましょう!
(無論 ご予算があれば 上の価格帯狙った方が 安心感はあります)

個人的には 次回ベースを通販で買うなら、サウンドハウスさんで購入したいと思います。

因みに Geek IN Boxさんも評判良さそうです(もし エントリー用バッカスを買うなら ここで買うかも? 中古のベースとかも 笑)