2021年7月31日

激安ベースにノイズ対策をしてブラックナイロン弦を張った。

こんにちは 
先週は台風6号が迷走して沖縄本島も先島諸島が大変でした。
台風6号が過ぎて
待ちに待った 東京オリンピック2020
が開幕し今日まで感動的な試合が多く やっぱり五輪は無観客であっても開催した方が良かったです(笑)

日本中が五輪で興奮している 7月最後の週末ですが、
皆さんどうお過ごしですか?


週末お散歩写真家としてショックなのは
沖縄県3度目?の緊急事態宣言を延期した。
期間は8月31日までです。
最悪です。

沖縄の緊急事態8月31日まで延長 オール沖縄幹部「感染拡大は日本政府のせい」 県民「?」




そんなこんなで
ブラックナイロン弦に張り替えたいと思いつつも、纏まったた時間がとれず
やっと本日早朝より作業を開始した!

手順はシンプルで
1.ベ
ースにノイズ対策のシールディング
2.ブラックナイロン弦に張り替えました。

プレベにブラックナイロン弦を張る



金属アレルギーなのでブラックナイロン弦に張り替えた!

サウンドハウスの激安ベース PB450にブラックナイロン弦に張り替えました。

ブラックナイロン弦を張る為に行ったノイズ対策については

格安エレキ・ベースにブラックナイロン弦を張る シールディングと ノイズ をどうぞ!





激安プレベにブラックナイロン弦を張る



今回 張り替えたブラックナイロン弦は

DADDARIO  ETB92 ブラックナイロン Tapewound Bass Medium 50-105


プレベにブラックナイロン弦を張る

購入したサウンドハウスの商品説明を引用します
ETB92 Tapewound Bass Mediumは、定番ブラックナイロン・ベース弦です。一般的なベース弦よりも寿命が長く、フラットワウンド弦のような温かみのあるトーンと、アップライトベースさながらのアタック感のあるサウンドが特徴です。
■ベース弦
■フラットワウンド
■ロングスケール
■ブラックナイロン
■050、065、085、105
との事です


現在、アップライトの Ibanez UB804-MOB には
ブラックナイロン弦 FENDER 9120 Nylon Tapewound Bass Strings を張ってます。

そこで、
FENDER 9120 Nylon Tapewound Bass Strings
ETB92 Tapewound Bass Medium
を比較しながら、色々と感想を書きますが、
アップライトとエレベという別の楽器で大きな違いがあります
あくまでも 概要レベルのざっくりとした感想です!


弦の太さ と 弾き心地 の違い


FENDER 9120 :  058、072、092、110
DADDARIO ETB92 : 050、065、085、105


フェンダーの方が少し太めのゲージ弦です
メーカーによれば 
FENDER 9120 も DADDARIO ETB92
共に公式には[ミディアムゲージ]の分類となってます。


ETB92の箱に各弦のテンションが載ってました。
1弦:18.16 kg
2弦:17.54 Kg
3弦:16.12 Kg
4弦:14.47 Kg  

です。
今回 張った ETB92 の 合計張力は約66.3Kgです。


ベース弦の張力
https://note.com/bassmantossy/n/n6223a65ba826
Bassman⭐︎Tossy 氏によると
ダダリオのラウンドワウンド弦の合計張力は

EXL220BT : 40,55,70,95 約59Kg
EXL190  :40,60,80,100. 約67Kg ←テンションは同じくらい
EXL170BT  :45,60,80,107 約74Kg
EXL170  :45,65,80,100 約75Kg
EXL165  :45,65,85,105 約80Kg ←太さ的に一番近い


なので ETB92 は
ライトゲージの EXL190 約67Kg と同じくらい?
スパーライトゲージの EXL220BT 約59Kgよりもテンションがあるようですね

なんとなく
ETB92のテンション感を、皆さんイメージできるでしょうか?


フェンダー9120の張力についても調べてみましたが、よく分りませんでした。



(個人的な)テンション感の比較
 
弾いてみた第一印象
私の ETB92に張り替えての一発目の感想は
「あれ? 意外とテンション高めだ!」でした。

ETB92より
ゲージが太いフェンダーの9120方が、テンション低めで柔らかい印象です。


(あくまでも個人的
テンション感を普通のニッケル弦で表現すると

DADDARIO ETB92:ライトゲージ    っぽい張力感
FENDER 9120 :スーパーライトゲージ  っぽい張力感 です。

出音の違い

あくまでも個人的なイメージですが、
ネットの評価を調べてみても概ね同じ印象です。

DADDARIO ETB92
・意外とテンションが高め 立ち上がりが早い
・芯のあるしっかりとした出音
・ピック弾きにも良いかも
欠点
(普通のスチール弦とは明らかに違うのだけれど)”ブラックナイロン弦らしさ”を求め過ぎてると、、少し期待外れかも。




FENDER  9120
・芯がぼやけ気味ながら、太くて暖かい音
・60年代、70年代のロックやブルーズ・カントリー系か
欠点
・テンションが低めなので、慣れるまで弾きにくい
4弦が
110と太目なゲージがの為ナットを削る必要があるかも?


両弦の弦の芯の素材や巻き方?による違いなのかもしれませんが、思っていた以上に違いが出ました。

但し
張り替えたばかりなので、ひと月ほど使ってみると印象が変わるかもしれません


現状で 私のお勧め!は

ブラックナイロン弦に それらしい出音を求めすぎず、
あくまでも金属アレルギー対策としてなら

DADDARIO ETB92がお勧め!
意外と普通っぽくて汎用可(悪く言えば凡庸?)



ブラックナイロン弦の購入について

FENDER 9120
・フェンダーの公式ショップが安定して安いですね、
但し 購入金額が1万円以下の場合送料がかかりますので、まとめ買い、ついで買いにお勧めです。 


・サウンドハウス
価格変動幅が大きく
送料無料なので実質的に
フェンダーの公式ショップを下回る事もあります。 

2021/7/30現在
公式ショップ ¥ 2,970 (税込)
サウンドハウス¥4,580(税込) 
*私は昨年 2398円で購入


DADDARIO ETB92
サウンドハウスなど通常の販売店の方が公式ショップより断然安いです。

2021/70/30現在
公式サイト \14,300 (税込)
サウンドハウス ¥4,570(税込)

ダダリオの弦は 
色々なショッピングサイトで比較して購入する事をお勧めします


金属アレルギーのベーシストさん
一度 ブラックナイロン弦を試してみて下さい!