2019年6月6日

久しぶりの更新! 祝!令和元年

元号が変わるタイミングは、天皇陛下が崩御して悲しみの中で行われていましたが、
平成→令和への元号変更については、上皇陛下の譲位によって行われたので、明るく希望に満ちた中での新元号でした。
良かったです、令和から次元号へも「崩御」ではなく譲位で行われる事を望みます!

令和の出典となる歌 と解説

初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす

京都大の阿辻哲次名誉教授は「万葉集によると、『令月』とあるのは『素晴らしい月』という意味。まさに天皇の代替わりに伴う季節感と、平和を謳歌しているというイメージを受ける」と指摘。「令」には、「令嬢」「令息」といった言葉に使われるように「よい」という意味がある。
また「令」の漢字の構造は、ひざまずいている人に申しつけているという形で「命令」の意を含む。このため、令和を漢文調にすると「和たらしむ」とも読める。
阿辻名誉教授は「世の中を平和にさせる、という穏やかな印象にあふれている。世界が調和され、平和が永遠に達成されるというメッセージが込められているのでは」と話した。
との事