こんにちは 素人週末散歩写真家です
朝は ごはん派なので バターやマーガリンは我が家に常備されていないのですが、、、皆さんマーガリン食べて 使ってます?
たまたま このこのツイートを見つけて
私の認識が間違っていたかも知れない???と思い調べてみました!
マーガリンは可塑性(plastic)の油脂、という説明が「プラスチック」と誤訳され、摂取する脂肪酸の種類の健康への良し悪しという海外情報が自然食品礼賛の文脈で歪められて伝わり日本ローカルで迷信じみた排撃になってしまったという非常に残念な経緯を乗り越え、今もなお地道な技術革新が続いている。 https://t.co/IB60KpXLha
— しんじ@理科実験あそびプロジェクト復興のためお仕事承り中 (@oekakimaestro) March 7, 2021
マーガリンは体に悪い!っと思っている
個人的にマーガリンは体に悪いのだと思っていました。
そう思い込んだ理由として
・米国ではトランス脂肪酸に健康面で安全が認められず規制の対象である
・マーガリンにはトランス脂肪酸が大量に含まれる、
というのが根拠
トランス脂肪酸とは何か?
農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
より引用・抜粋
不飽和脂肪酸には、炭素間の二重結合のまわりの構造の違いにより、シス型とトランス型の2種類があります。
天然の不飽和脂肪酸のほとんどは、炭素間の二重結合がすべてシス(cis)型です。これに対して、トランス(trans)型の二重結合が一つ以上ある不飽和脂肪酸をまとめて「トランス脂肪酸(trans-fatty acid)」と呼んでいます。
グリセリンに結合している脂肪酸の一つ以上がトランス脂肪酸である油脂を「トランス脂肪(trans fat)」といいます
米国では規制されているらしい トランス脂肪酸 日本ではどうなの?
農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
より引用・抜粋
農林水産省は、平成17~19年度(2005~2007年度)に実施した調査研究で、日本人が食品からとっているトランス脂肪酸の1人1日当たりの平均的な量は、0.92~0.96グラムであると推定しました。これは平均総エネルギー摂取量の0.44~0.47%に相当します。
食品安全委員会は、平成24年(2012年)3月に、食品に含まれるトランス脂肪酸の健康影響評価(リスク評価)の結果を公表しました。
この評価では、日本人のトランス脂肪酸の平均的な摂取量を、平均総エネルギー摂取量の約0.3%と推定しており、「日本人の大多数がエネルギー比1%未満であり、また、健康への影響を評価できるレベルを下回っていることから、通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられる」と結論しました。
要は
日本では 一般的な消費量から人体に影響を与えるような量を消費していないから 規制していない!
米国の規制については?
米国の規制に関し、「トランス脂肪酸の食品への添加が禁止された」等の報道がありましたが、規制の対象は、その製造過程でトランス脂肪酸ができることがある“部分水素添加油脂”です。加工食品の製造工程で、トランス脂肪酸自体を食品に添加しているわけではありません。
米国FDAは、工業的に生産される部分水素添加油脂(PHOs)にはトランス脂肪酸が多く含まれていることから、2015年6月にGRAS(従来から使われており安全が確認されている物質)ではないとして、食品に使用するためには新たな承認が必要(2018年6月18日~)と決定しています。
マーがーリンは体に悪いのか?
家庭用マーガリン類・ショートニングは原料油脂中に部分水素添加油脂を使用せず、トランス脂肪酸の低減に取り組んでいます。