ペット動物は「命」ある生き物であり,一度飼い始めれば,飼主に犬の生涯最期まで飼う義務が生じます。
命です簡単に考えないで下さい
動物アレルギーの家族はいませんか?
家族にアレルギー症状がでた場合 ペットは飼えません。心配な場合は必ず、医師に相談して下さい。
無料ではありません
保健所から犬を引き取る際には、畜犬登録費(地域により多少変わりますが約3000円程度)が必要です。
別途 狂犬病の予防接種やワクチン代(約3000円程)が必要な場合があります。
更に 地域によっては繁殖制限措置(不妊去勢手術)の費用も必要です
別途 狂犬病の予防接種やワクチン代(約3000円程)が必要な場合があります。
更に 地域によっては繁殖制限措置(不妊去勢手術)の費用も必要です
譲渡には条件があります
条件は地域により異なりますが、最低限以下の条件が課されます
・保健所・愛護センターの管轄地域に住んでいる事
→貴方の住む地域の保健所・愛護センターへ行ってください
→貴方の住む地域の保健所・愛護センターへ行ってください
・ペットの飼養が制限されない住宅に居住している事。
→集合住宅・賃貸住宅の場合は、規約等を確認して[飼養許可書]を準備下さい。
→集合住宅・賃貸住宅の場合は、規約等を確認して[飼養許可書]を準備下さい。
・責任を持ち適正に最期まで終生飼養できる事。
→まぁ 当たり前ですね。
・譲渡前に講習会に参加する事
→開催日は平日が多いです。毎日行っていません 無料です。
他に
・飼養者の年齢や家族構成に制限(高齢者一人暮らし不可など)
・現在飼育しているペット数による制限(多頭飼育不可)
・譲渡後の家庭訪問( 誓約書が遵守の確認)
・譲渡後の家庭訪問( 誓約書が遵守の確認)
等の条件が付く場合があります。
保健所 動物愛護相談センター から犬を貰い受ける時の注意点 について理解して、それでも保護犬の里親になりたい貴方は お近くの 保健所・愛護センターは電話する前に、、
もうひとつだけ、、
↓
保護される犬の多くが「成犬」です
子犬の場合多くは母犬と一緒に親子で保護されます。その為、母犬と一緒に保健所で生活を送っているので、人を怖がったりする事はあまりあまりありません。
しかし
実際 保護される犬に、子犬はほとんどいません。
室内飼育や不妊去勢手術の普及の為、子犬が捨てられる事はほとんどありません。
実際 保護される犬に、子犬はほとんどいません。
室内飼育や不妊去勢手術の普及の為、子犬が捨てられる事はほとんどありません。
その為 譲渡される犬も「成犬」がほとんどです
ただ 「成犬」から飼うメリットも意外とあり 初心者にもお勧めです
成犬から飼うメリット
犬の性格が判断しやすい
血統・血種によって大まかに「おとなしい」「従順」な種類もありますが、犬にも個性がありますので必ずしもそれに当てはまるとは限りません
成犬は、保護されている間の様子から、性格を判断できるので、貴方の希望する「性格」の犬を探しやすいです。
しつけ・世話が楽になる
子犬には教えなければならないこと(しつけ)が沢山あります。
一方、成犬の多くは、人と暮らす経験をしていますし年齢を重ねているので落ち着いています。概ね、トイレのしつけができているなど子犬に比べて手がかからない場合が多いようです。
一方、成犬の多くは、人と暮らす経験をしていますし年齢を重ねているので落ち着いています。概ね、トイレのしつけができているなど子犬に比べて手がかからない場合が多いようです。
また、成犬は子犬に比べて体が丈夫になっているので、感染症などにも罹りにくくケガや病気の心配が少なくなります。
*子犬でないと「しつけ」ができないと誤解する方がいますが、犬はいくつになっても「しつける」ことが可能です。成犬になって性格に合ったしつけが見つけやすく、優秀なペットにすることが可能です。
保護犬は子犬じゃなくても成犬でも大丈夫! 全然OK!と思えたなら、、
お近くの 保健所・愛護センターは電話してみよう!!
保健所 愛護センターでは
以下のガイドラインに合格した犬だけが譲渡されます
環境省 譲渡支援のためのガイドライン より抜粋
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/support/02.pdf
成犬譲渡候補犬の選別基準及び判定マニュアル
■下記の選定基準に基づいて判定を行う。
■原則として、収容あるいは引取後 2 ~ 3 日目に行う。
■屋内で行う。
■判定は獣医師を含めた 2 人以上で行う。
一次選別基準 判定項目
・健康 ・病気ケガ・ 凶暴性
基礎健康状態の判定項目
格骨格系の異常(骨折・脱臼・先天性異常等)が見られない
皮膚 体毛 皮膚炎、脱毛等が見られない
目 伝染性疾患が疑われる症状 ( 目やに、流涙等 ) が見られない
眼球の異常(白濁、混濁、先天性疾患等)が見られない
耳 外部寄生虫が疑われる著しい汚れが見られない
鼻 伝染性疾患が疑われる症状 ( 鼻汁、くしゃみ等 ) が見られない
肛門 肛門周辺が汚れていない(下痢、血便、脱肛等がない)
二次選別基準
社交性 興奮性 食物防御反応 対人警戒反応
注意!
動物の保護や譲渡を行っていますボランティア団体では、それぞれが活動を行っています。上記のガイドラインを遵守しているのか確認してください。
また、費用の負担や譲渡後の報告等の条件について書面等で確認しておきましょう。